新しい年も2週間が過ぎようとしていますね。あなたは今年どんな目標を持ってスタートしましたか?私は十代の半ば位から聖書と共に人生を歩んでいますけれど、年を重ねれば重ねるほど、聖書と一緒に生きてきたことの恵みがリアルに迫ってくるようです。初日の出を拝んで、ご利益を願って初詣ということはなくなり、キリスト教会で新年礼拝を捧げて一年の始まりを感謝するようになりました。
さて、息子と娘が幼い頃のこと、上野にあるロダンのブロンズ像「考える人」のそばで、同じポーズをした可愛い記念写真を撮ったことがありました。親の願いのように「考える人」に育ったでしょうか?「考える人」がいったい何を考えているのかは、色々考えられているようですが、聖書のある人生はどうでしょう? 私は変わりましたね。生きることの価値観や世界の国々との平和、隣人、自分自身のことなど。どうでもいいやと投げやりにならずに、祈りながら、考えながら、苦しみながら歩む日々となりました。
何より聖書と出会って「考える」という大切なことを学びました。「人間とは何者なのか」「世界はなぜ不思議に満ち満ちているのか」、「私たちはどこから来てやがてどこへ行くのか」「罪と死、悲惨に苦しむのはなぜか…」聖書から「生きる」という原点を見つめなおしました。あなたの本棚には「聖書」がありますか?まだ持っていなければどうぞ「ポケットバイブル」申し込んでくださいね。
2014年が始まりました。さぁ今日も神様からいただく大切ないのち、小さな私も「たった一度のいのちの時間」をあなたと生きていきます。この新しい年もご一緒できることを心から感謝しています。 熊田なみ子