熊田 なみ子（スタッフ）

リジョイス1月号「あのヒトこのヒト」−メディア伝道の喜び　
ジョイクリゲスト：山下正雄（ラジオ牧師）

　ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画が始まりました。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Ｑ】今月のゲストは、CRCメディア・ミニストリー責任者、山下正雄ラジオ牧師です。もう就任されて何年ですか？

　早いものでもう15周年が過ぎました。この働きがCRC宣教師H・ブルノギ先生によって始められてもうすぐ50周年を迎えようとしています。2代目石井正治郎先生の後、3代目の責任者です。

【Ｑ】山下先生の自己紹介をどうぞ。

　千葉市にある千城台教会で、南信也牧師から洗礼を受けました。高校生の時です。中学までは、フルート少年でやがてはプロの道にと厳しい練習をしていましたが挫折。落ち込んでいる時に家の本棚にあった姉の聖書を何気なく読んだのがきっかけです。一気に66巻を読破。夢中でした。「私に立ち返れ」と神様が聖書によって語りかけてくださっているように感じ、勇気を出して教会へ行ってみました。

【Ｑ】CRCメディア・ミニストリーってどんなことをしているのですか？

　私たちの働きの本部はシカゴにあり、10ヶ国語でテレビ、ラジオ、電話、インターネットなど様々なメディアを用いて世界宣教をしています。御茶ノ水にある日本語放送オフィスには、ラジオ牧師と専任スタッフたちがいます。「あさのことば」「聖書を開こう」「キリストへの時間」「ほほえみトーク」などいろいろな番組を制作し放送しています。1月7日の「ほほえみトーク」でも私がいろいろお話します。このリジョイス聖書日課の音声配信も始めてから5年目、大勢の方々がお聴きくださるようになりました。被災地支援番組「希望のことば」は3月で終わりますが、今年も3月8日に仙台で「第3回新垣勉コンサート」を開く予定です。

【Ｑ】メディア伝道をしながら神様の恵みをたくさんいただいていると思いますが……。

　そうですね。恵みを数えるとたくさんあって……。それまでの牧師時代とは違う方々との多くの出会いがありました。洗礼を受けてクリスチャンとなられる方々が起こされることが本当に嬉しい神様からの恵みです。今年はそれらのリスナーの皆様も「ほほえみトーク」に登場し声を聴かせてくだる予定です。

【Ｑ】今は情報過多の時代です。本当に必要な大切な情報知りたいですね。これからの山下先生のメディア伝道ヴィジョンも是非聴かせてください。

　70周年に向う日本キリスト改革派教会との繋がりが強化され、メディア伝道が今の時代の中で豊かに用いられることを心から願っています。特に本誌リジョイスでの協力をますます進めて、今年度は、音声配信に加えてPDF版のリジョイスの発行も始めました。日本国内はもとより、世界各地にいる日本人の手に、福音を届けたいと思います。

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