ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
今週はクリスマスの週となります。世間でもクリスマスムードいっぱいです。ケーキやプレゼントやパーティーなど、色々と楽しみにしていることでしょう。
クリスマスになると思い出すことがあります。高校1年のとき、クリスマスの時期に、テレビでイエス様の生涯をテーマにした「キング・オブ・キングス」という映画を放送していました。家で一人でそれを観ていました。その映画を観て感激し、聖書を読んでみようと思いました。しかし、聖書を自分でいくら読んでもよく分りません。それで教会に行って聖書を教えてもらおうと思いました。クリスマスが終わって年が明けた1月の最初の日曜日、教会に行きました。それからずっと教会に通うようになり、その年の9月に洗礼を受けてクリスチャンになりました。その年の12月は、教会で本当のクリスマスのお祝いをすることができました。神様のお導きだったと思います。
あらためて、クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日だということを覚えましょう。ケーキやプレゼントやパーティーがあっても、主イエス・キリストがいなければ主役不在です。今年のクリスマスをきっかけにして、聖書に関心を持ったり、教会に行ってみたり、クリスチャンに話を聞いてみたり、そういうことが始まってほしいと願います。あるいはこの放送がきっかけになればと思います。今年のクリスマス、あなたの人生に新しいことが始まる、そういうクリスマスにしてほしいと願います。
聖書の言葉「わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカ2:10-11)。