今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
「案ずるよりは、産むが安し」という諺があります。いろいろ心配するよりは、まず一歩踏み出して行動する方が簡単だという意味です。
心に不安があると、明日を考えても不安に思えますし、現在のことも不安を感じます。
反対に、心に深い安らぎがあると、今の状況も冷静に見ることができ、将来も、前向きに考えることができるようになります。
毎日を活き活きと生きることができるかどうかは、まわりの状況によって決まるものではないようです。心が神様からの平安に満たされ、安心できたら困難な状況でも、進んでいくことができます。
聖書は、神様に祈ることを勧めています。つまり「案ずるよりは、祈るが安し」ということです。不安や悩みを、まず神様にお祈りして打ち明けてみましょう。そうすれば、神様が不安を取り去ってくださり、その問題を引き受けてくださいます。そして心に平安を与えてくださいます。
あなたに、神様からの平安が豊かにありますように。
今日の聖書の言葉。
「『どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を越える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。』フィリピの信徒への手紙4章6節と7節