今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
秋は収穫の秋とも言われますが、たくさんの果物が食べられる季節だと思います。秋の果物と言えば、ぶどうを思い出します。
聖書の中にイエス・キリストの有名なたとえ話があります。イエス様は、弟子たちにご自分をぶどうの木にたとえて話されました。
イエス様を信じるひとりひとりを、幹であるイエス様に接ぎ木された枝にたとえられました。
わたしたちは、どんなに弱った枝であっても、イエス・キリストという木に接ぎ木されるとき、幹であるイエス様から豊かな命をいただいて、活き活きと枝を伸ばすことができるのです。そして、イエス様の力によって、葉を繁らせ、花を咲かせ、豊かな実を結ぶことができるのです。
わたしたちの力で、たくさんの実を結ばなくてはならないと考えなくても良いのです。大事なことは、しっかりと幹であるイエス様とつながって、イエス様からの力を受け取ることです。
ぶどうの枝は、枝のほうから幹につながっているのではなく、幹のほうから枝につながっているのです。
わたしたちが、命と力にあふれているイエス・キリストに結ばれるなら、イエス様が、その力によって人生にたくさんの豊かな実を結ばせてくださるのです。
今日の聖書の言葉、イエス・キリストのことば。
「わたしはぶどうの木。あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」ヨハネによる福音書15章5節