お元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
スポーツの秋と言われるように、秋になると、学校や幼稚園でも運動会や体育祭がおこなわれます。
東京オリンピックをきっかけにして、体育の日が定められてから、今年で50年になります。青空のもと、子供たちが元気いっぱいにゴールを目指して走っていると、応援している大人も夢中になってしまいます。
パウロは、自分の人生を競争にたとえて、こう書いています。
「兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」
神様から与えられた人生を、神様からの賞をいただくための競争だと言うのです。
この競争は、人を追い抜いたり、人を押し分けるものではありません。罪や信仰から引き離そうとする誘惑との戦いです。人との時間や速さを比べるのでもありません。イエス様を信じるなら、だれでも参加でき、天の御国というゴールには、神様からの賞である永遠の命が約束されているのです。
今日の聖書の言葉。
「兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」フィリピ3章13節、14節。