いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
いきなりですが、あなたには、何か頼りになるものがありますか?とても苦しい状況の中に立たされた時、ぜったいに助けてくれる頼りになる人がいますか?
なかなか、じっさいには頼りにできる人は少ないです。その方が、心からあなたを心配してくださるかもしれません。その方は心からあなたを大事に、大切に思ってくださっているかもしれません。
でも、その方も人間です。人間には実力の上で限界があります。あなたを助けたいと心から思っていても、事と次第によっては、あなたを助けることができないかもしれません。
絶対的な信頼感を持って、頼ることができる。そういうものを持てないわたしたちをご覧になり、主イエス・キリストはこう思われました。
新約聖書のマタイによる福音書9章です。
「群衆が、飼い主のいない羊のように弱りはて、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。」(36節)
飼い主のいない羊は哀れです。すぐに弱りはてます。絶対的な信頼感を持って頼れるものがないので不安です。
そんな不安を抱えているわたしたちを見て、主イエス・キリストは、心を痛めておられます。そして、本当に頼ることができるのは、わたし、イエス・キリストだよ、と何度も何度もわたしたちに語りかけてくださっています。
このイエス・キリストを、あなたの羊飼いとしていただいてくださいますように。