小宮山裕一（ひたちなか教会牧師）

メッセージ： 神の愛

　おはようございます。ひたちなか教会の小宮山です。
　男性の本心を知るには、言葉ではなくて行動を見よ。これは恋愛の場面でよくいわれていることだそうです。なるほど、生まれつきプライドの高い男性はとかく、女性の前であることないことを言ってしまうものです。しかし、行動はウソをつきません。そこに、その人の本当の姿があるのです。

　聖書の神様は、愛の神様だと言われます。確かに、聖書には愛という言葉がたくさんでてきます。それでは、神様はどのような行動をとられたのでしょうか。神様の愛がよくわかる箇所があります。
　主は言われた。「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、この国から、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地、（中略）へ彼らを導き上る。」（出エジプト記3:7-8）

　この箇所からわかりますように、神様はただ、愛しているというお方ではないのです。実際に人々の苦しみを見て、聞いて、知ろうとするお方です。そして、自らが降っていき、救いだし、導き出すお方です。神様は人々が苦しみの中にいることを望んでおられません。苦しみの中にいる人に手を伸ばして助けてくださるお方です。
　今、苦しみの中にいると感じているのであれば、どうぞ、この神様からの助けをいただいてください。

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