おはようございます。埼玉県川越教会の木村香です。
今日のテーマは「神様からのラブレター」です。聖書がなぜラブレターなのでしょうか。それは、神様がわたしたちを愛していてくださる、その事が記されているからです。
神様がわたしたちにこれをしなさいと命じられたことの一つも守ることのできない、これはしてはいけないと禁じられたことをみんな破ってしまう。自分だけにかまけて神様も人も愛することのできないわたしたちです。
正義の裁判官でもある神様はそれを見て見ぬふりはできないお方です。罪を罰せられます。でも、神様はわたしたちを愛して、何とかして救いたいとお考えになった。そして身代わりを立ててくださいました。わたしたちの代わりとなって十字架に罰を受けてくださったのがイエス様です。神様はわたしたちを救うために、御自身の独り子とわたしたちを引き替えにしてくださったのです。
それが聖書の中身、テーマなのです。聖書を謙虚な心で読み、毎日曜日の礼拝に出席し、聖書の説き明かしである説教を聞くと、他の本、他の教えでは得られない、神様との交わりを経験できます。神様の清さ、威厳に接することができるのです。
わたしの醜さ、汚れ、罪が分かります。それにもかかわらず、神様がわたしたちを愛していてくださることが分かります。
この無に等しいわたしたちを救うためにこの世に来られ、わたしたちの身代わりに十字架にかかってくださったイエス様の愛が見えてきます。聖書によってこれまでの生き方を180度転換してイエス様に自分を託したいという心に導かれます。