あさのことば 2014年5月6日(火)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 苦しみの夜は明けて

 お元気にお過ごしですか。茨城県つくば市東、筑波みことば教会の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。聖書は次のように語ります。

 「主よ、憐れんでください わたしは嘆き悲しんでいます。主よ、癒してください、わたしの骨は恐れ、わたしの魂は恐れおののいています。主よ、いつまでなのでしょう」(詩編6:3-4)。

 主よ、いつまでなのでしょう。これは、詩編のあちらこちらで、繰り返される御言葉です。ある人は、「希望と失望が綱引きをしている」このように言いました。本当にそうですね。失望と希望の根競べです。人生には、主よ、いつまでなのでしょう。本当に叫びたくなる、そんなときもあるのではないでしょうか。
 しかし、朝の来ない夜はありません。いやむしろ、夜明けの直前こそが、一番暗いとも言われているのです。わたし達は、何故、苦しみの夜は明けて、そのようにいう事ができるのでしょうか。それは神がおられるからです。確かに神様いつまでなのでしょう、叫ばざるを得ないそんな夜はあります。しかし、神を信じる心には、最後の勝利が必ず約束されています。「この希望は失望に終わることがありません」(ローマ5:5・新改訳)聖書の御言葉は語ります。

 神様に繋がって、イエス・キリストを信じて罪を赦され、永遠の命が与えられていく、そんな人生を歩むならば、苦しみの日も必ず全てが益とされて、やがて本当の安息と、本当の勝利が与えられていくのです。ですから、わたしは確信をもって言うことができるのです。苦しみの夜は必ず明けます。どうぞ、あなたも神様を信じてください。救い主イエス・キリストを信じてください。そこから苦しみの夜が明ける、豊かな人生が始まるのです。

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