いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
新しい一週間が始まります。この一週も、神様からの平安、喜び、導きが、あなたに豊かに注がれますように。
昔、ダビデという王様がイスラエルにいました。このダビデは、神様に愛された人でした。何で神様から愛されたかというと、その心が正直だったのです。
神様は、ダビデを王様にしようとお考えになったとき、こう一人の預言者におっしゃいました。「人の外面に目を向けるな。わたしは、人間が見るようには見ない。人は目に映ることを見るが、主なる神は心によって見る」と。(サムエル上16章)
神様がご覧になるのは、わたしたちの心です。神様が求めておられるのは正直で素直な心。見栄を張らず、自分が何者であるかをわきまえ知る心。それを神様は喜ばれます。また、何よりも神様の御前に誠実に歩むこと。このことを神様はお喜びになります。
わたしたちは神様に造られ、神様に生かされている存在です。神様が、「今日も一日、生きていいよ」と言ってくださるから、この一日も生きて行かれます。
また、わたしたちは自分の心の醜さ、悪い行いを、人に対しては隠すことができます。しかし、神様の目には隠せません。すべてが神様の前では明らかです。そんな神様に見つめられて、いつも生かされている。そのことを忘れずに生きる。そんなわたしたちの心を神様は喜ばれます。
この一週間、この神様の眼差しを思いつつ、実に正直に、神様の御前を歩みたいものです。