小堀昇（筑波みことば教会牧師）

メッセージ： 良い羊飼い

　お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。

　聖書は次のように語ります。
　「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。」(ヨハネ10:11)。

　この御言葉は真理です。これはまさしく、イエスの生き方そのものなのです。
　イエスは、ヨハネによる福音書10章11節から18節の中で、「命を捨てる」、この御言葉を4回も繰り返して語っています。
　イエスは、正しく生きる道を教える、道徳の教師ではありません。ましてや、何らかの宗教的な儀式を人々に伝えるために来られた宗教家でもないのです。
　イエスは、身代わりの死という、贖いの代価、犠牲の死を払うために、この地上に来られたのです。そして、信じる人々に永遠の命を与えるために、この地上に来てくださいました。

　わたし達も、イエスを信じるならば、どんな罪でも赦され、永遠の命が与えられていきます。イエスは律法の教師ではありません。人は絶対に、善い行いを通してでは、天国に行くことはできないのです。しかし、イエスによって、永遠の命の恵みがもたらされ、それは正に良い羊飼いが、羊のために命を捨てるのと同じように、イエスは、あなたのために、十字架で命を捨ててくださいました。わたし達の人生80年、29200日、一回だけの人生です。あなたはどなたとご一緒しているでしょうか。あなたのために命を捨ててくださるお方がいらっしゃるでしょうか。イエスだけがあなたのために命を捨ててくださるお方なのです。そして十字架で命を捨て、三日目にお甦りになられました。そして信じるあなたに永遠の命を与えてくださったのです。どうぞあなたもこのイエスと共に歩んでください。

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