お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会牧師の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
聖書は次のように語っています。「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」(ヨハネによる福音書15:5)
幹に繋がった枝は、花を咲かすこともできれば、たわわな実をならすこともできます。しかし、もし枝が、幹から離れてしまったら、花を咲かすこともできなければ、実をならすこともできません。そして、聖書はこれこそが、神様とわたし達の関係であると言っているのです。
自立をする。これは素晴らしいことです。子供は親から自立をしなければなりません。いつまでも自立できない子供は、甘ったれた子供だと言われてしまいます。
人間は、一人ひとりが人格を含め、全ての面で自立して生きていく、それが大切だと言われています。
しかし、問題はその自立の方法なのです。お金や親、門閥、家柄、肩書、それに頼って自立をするのではありません。目に見えない神の愛と真実により頼んで生きていく、その時に初めてわたし達は真理を知り、真理はあなたがたを自由にする、と聖書は言っていますが、真に自立した、何物にも束縛されない、本当の自立した人生を歩むことができるのです。いくら、自分自身に頼ってもわたし達は明日どうなるのか、そんなことすらもわかりません。しかし、神は全てをご自身の御手の中に治めておられ、わたし達の人生を最善に導いてくださるそんなお方です。どうかあなたも、全てを最善に導いてくださる神様を信じて、永遠の命を得てください。それではまた、御機嫌よう。