いかがお過ごしでしょうか。江古田教会の風間義信です。
今日は成人の日、ハッピーマンデーも定着し、毎年1月第二月曜が休みの日という人も多いのかもしれません。毎年、成人の日を迎える人が少なくなっていることが伝えられています。これからもこの傾向は続くようですし、国全体の人口も減っていきます。だからこそ、生かされている一人ひとりの存在はとても価値あるものではないでしょうか。
聖書によれば、わたしたち一人ひとりは、造り主である神に似せて造られたとあります。わたしたちは偶然生まれたのではなく、この命に造られた方の強い思いがあり、価値ある一人として造られました。本当にそうなのか。疑いたくなります。なぜなら、神と言われても目には見えないし、いるのか、いないのか、あやふやな感じがしますが、そうではありません。
聖書は次のように答えます。「いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。」(ヨハネ福音書1:18)確かに神はわたしたちの目には見えません。だからこそ、神は独り子、つまりイエス・キリストとして、はっきりと姿を現されました。そして、この方が、つまり神がどれほど造られたわたしたちを愛しておられるかが豊かに書かれているのが聖書です。
この番組も、あなたが聖書を通してイエス・キリストと出会い、あなたに注がれている愛の深さを知っていただくためのものです。毎日の生活の中で、あなたの心の中に愛の言葉が満ち溢れるよう、お祈りしています。