おはようございます。仙台カナン教会の國安光です。わたしの好きな讃美歌に「主われを愛す」という曲があります。この曲は「八重の桜」でも使われた歌です。こういう歌です。「主われを愛す 主は強ければ われ弱くとも おそれはあらじ わが主イエス わが主イエス わが主イエス われを愛す。」
この曲を作曲したのは、アンナ・ウォーナーという女性です。アンナは幼少の頃、経済恐慌の波によって、貧しい生活を送りました。その苦しみの中で、彼女は目には見えない主イエスの愛に気づかされます。
貧しくて、みにくいわたしだったとしても主イエスはわたしを愛し、見守っていてくださる。このことを知って、彼女は生きる力を与えられ、立ち上がっていきました。
彼女は後に、この喜びを「主われを愛す」という曲にしたのです。主イエスの愛はわたしたちに生きる力を与えてくれます。今日一日を歩むあなたを、主イエスの愛が豊かに包んでいてくださいますように。