おはようございます。仙台カナン教会の國安光です。
季節は移り変わります。季節の変化とともに、目に見えるものも移り変わります。種は芽を出し、花を咲かせ、やがて散っていきます。
わたしたちの人生も野に咲く草花に似ています。時が経てば、目に見える部分は、やがて老いて、死を迎えます。しかし、それだけではありません。
聖書は希望のことばをわたしたちに語ってくれています。コリント信徒への手紙二 4章16節「わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」
内なる人、これは主イエスが与えてくださる永遠の命です。目に見える部分は衰えていこうとも、主イエスが与えてくださる内なる人、永遠の命は日々新たにされているのです。この内なる人に目を向けますなら、絶望しなくても良いのです。目に見えるものではなく、目に見えないものに目を向けながら、今日も一日共に歩みましょう。