いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本紀夫です。
最近出会った詩の冒頭に、このような言葉が綴られていました。
「外から 楽しそうに見えても
内では 重い十字架を負うている」(河野進詩集「母よ、幸せにしてあげる」)
人生はわたしたちの思い通りにならないことが多く、また、理解できないような苦しみを経験することもあります。
誰もが外からでは分からない、さまざまな悩みや痛みを抱えて生きているのです。
しかし、どんなに暗い暗闇の中にいようとも、どんなに激しい試練の中にいようとも、その苦しみに耐えられる助けと支えとが与えられていることを聖書は語っています。
わたしたちはたった一人で苦しみに耐えるのではありません。
イエス・キリストというお方が共にいてくださるのです。
悲しみ、重荷を背負って生きているわたしたちに、イエス・キリストは今日も呼びかけておられます。
聖書の言葉
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」マタイによる福音書11章28節。(新改訳)