熊田なみ子のほほえみトーク 2013年1月15日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

ほほえみBOX-リスナーと共に-

 お元気ですか? 熊田なみ子です。
 お正月は百人一首しましたか?以前お正月に子ども達と「5・7・5」の言葉をいろいろ書いて、それをゴチャゴチャにして繋げると常識破りの面白いことばが飛び出して…爆笑爆笑。

 私の本棚には、まどみちおさんの本があります。まどさんの言葉についてはある作家の方が「平仮名の大宇宙」「心に響く漢方薬」と新聞で語っていらっしゃいましたが、心のマッサージをしてくれるようです。「もうすんだとすれば」という詩があります。

「もうすんだとすれば これからなのだ
あんらくなことが 苦しいのだ
暗いからこそ明るいのだ
なんにも無いからすべてが有るのだ
分かっているのは分かっていないのだ
押されているので押しているのだ
落ちていきながら昇っていくのだ
遅れすぎて進んでいるのだ

一緒にいるときはひとりぼっちなのだ
やかましいから静かなのだ
黙っているほうがしゃべっているのだ
笑っているだけ泣いているのだ
ほめていたらけなしているのだ
うそつきはまあ正直者だ
おくびょう者ほど勇ましいのだ
利口にかぎってバカなのだ
生まれてくることは死んでいくことだ
なんでもないことが大変なことなのだ」(詩集「くまさん」童話屋)

 今年はどんな番組キーワードにしようか…あれこれ考えました。ふっと閃いたのはリスナーの方々が番組を聴くとき、そこに「いのちを見出したい」「この困難に立ち向かえる本当の言葉がほしい」と思って読んだり聴いたりしてくださっているということ。
 2007年からSNSぱじゃぱじゃでnami日記をずっと書き続けているのですが、ある方が苦しくて苦しくて私の日記をずっとずっと遡って読んでくださったというお話をしてくれたことがありました。言葉探しの旅をしながら生きていく私たち。
 そうだ!今年は「みことば」にしよう!と思いました。神様の御言葉は生きて働き私たちに迫ってきます。あなたを生かす「いのちの御言葉」を是非知らせてください。このコーナーでご紹介します。

 新潟にお住まいのかずっぺさんから。沢山のご感想メールをいただいていますがその中から一通。
 「それぞれの牧師さん方の聖書のメッセージで、どれほどの勇気と励みを頂いたことでしょう。感謝しております。私たちが神様への祈りというとつい自分の願い事ばかりで、こうしてくださいとかこうなりたいのですと。まずは聖なる偉大な神様への礼拝と賛美の祈りが一番先で、そして感謝、次に神様の教えや正しい道、そして罪の赦し、謝罪の祈り、最後に御心にかなう祈りだと思います。これからどのくらい地上に生かされるかわかりませんが神様の教えを守って歩んでいきたいと思います。」

 埼玉にお住まいの実さんからのお葉書です。
「なみこのほほえみトーク番組CD希望です。よろしくお願いします。ほほえみトークCDの2012年1月分…確か賛美歌「輝く日を仰ぐとき」を繰り返しお聴きし、この賛美歌は大好きなので教会で歌う日に大変参考になりました。心をこめて賛美しました。心がすっきりとし、嬉しくなりました。「たたえよ わが心よ 聖なる御神を」主の祝福をお祈り申し上げます。※ハガキおくれてすいません・・」

 まだまだたくさんいただいています。このコーナーは、今年もリスナーの皆様と語り合いながらの番組作りです。
 ずっと長く聴いているけど黙っていたよ!久しぶりにこんにちわ!や、初めて聴いた!読んだ!という方も。あなたのオリジナル賛美、演奏、詩集などもお待ちしてます。SNSぱじゃぱじゃ招待状もどうぞメールでお申し込みください。微笑みバースディカード(お誕生日をお知らせください)も受け付けています。今年もよろしくお願い致します。

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