ご機嫌いかがですか、勝田台教会の坂井です。
わたしどもの教会に、長く入院しておられるご高齢の兄弟がいらっしゃいます。その方をお見舞いさせていただいた時に、詩編16編の御言葉をお届けしました。その詩編16編を抜粋してお読みいたします。
「神よ、守ってください、あなたを避けどころとするわたしを。主に申します。『あなたはわたしの主。あなたのほかにわたしの幸いはありません。』…主はわたしに与えられた分、わたしの杯。主はわたしの運命を支える方。…わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし、わたしの心を夜ごと諭してくださいます。わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいまし、わたしは揺らぐことがありません。わたしの心は喜び、魂は踊ります。からだは安心して憩います。」
入院していらっしゃるその兄弟は、何十年とイエス様を信じ、その道に忠実にしたがって歩んでこられた方です。本当にこの詩編に表されているような信仰において主と向き合い、勇気を得てこられたのだと想像します。そしてそのような兄弟の魂を、主は今もそのかたわらにあって守りぬき、揺らぐことがないようにと支え続けていてくださると、わたしは信じて疑いません。わたしたちも今日、そのように信じて歩みたいものです。「主は右にいまし、わたしは揺らぐことがありません。」