ご機嫌いかがですか、勝田台教会の坂井です。
イエス様はわたしたちに、「神の子とされる」喜びを与えてくださいました。そんな風に「神の子とされる」というこの幸いを考える時に、「わたしは必ずこの御言葉を思い出すんです。」というふうに言って、ある女性が教えてくださいましたのが、ヘブライ人への手紙12章の1から13節、子に対する父なる神の鍛錬ということを教えるくだりであります。抜粋してお伝えします。
「『主は愛する者を鍛え、子として受け入れる者を皆、鞭打たれるからである。』あなたがたは、これを鍛錬として忍耐しなさい。神は、あなたがたを子として取り扱っておられます。…霊の父はわたしたちの益となるように、ご自分の神聖にあずからせる目的でわたしたちを鍛えられるのです。およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。だから、萎えた手と弱くなったひざをまっすぐにしなさい。…自分の足でまっすぐな道を歩きなさい。」
わたしたちのお父さんは、わたしたちを子として愛するがゆえに、その成長のために今日も様々な悲しみや苦しみを、試練として与えてくださるのです。