持田浩次（三郷教会牧師）

メッセージ： 装ってくださる神様

　今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。
　だんだん温かくなってきました。まだ少し肌寒い日もありますから、出かけるときの服装も、いろいろ考えてしまいます。

　衣服のことで、いろいろ考えていたら、イエス様の言葉を思い出しました。
　「なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。」(マタイ6:28)
　そういえば、野の花はだれも手入れをしなくても、ちゃんと美しく咲いています。神様が創られた自然は、ほんとうにすばらしいと思います。神様は、わたしたちに必要なものをいつも用意してくださって、自然のいとなみもすべて整えてくださっています。

　エデンの園でアダムとエバが、神様の言葉にそむいて罪を犯してしまったとき、二人とも裸であることがはずかしくなりました。
　神様は、二人のために皮の衣を作って着せられました。ふたりの恥をおおうように、神様が衣を作って、装ってくださいました。
　神様は、わたしたちが生きるために必要なものをご存知です。そして、それらを与えてくださるお方です。
　イエス様の約束の言葉を信じて、生活のすべてのことを神様にゆだねましょう。

　今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。」マタイによる福音書6章28節から30節のみ言葉です。

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