ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
人の世界には、正しいことと悪いことがあります。
生まれて一年くらいして、ようやく歩く子供を見ていても、結構ちょっかいを出して悪いことをしますね。誰が教えたわけでもないのに、こりずにやっています。これは人が成長する段階で持つ知恵ということができます。知恵は、善いものに使用される場合と、悪を助長するために用いられます。また、善悪だけでなく人に指導をする時や、人を助ける時にも知恵は大切です。
では、人の知恵は誰が与えるのでしょうか。それは聖書の神です。旧約聖書の箴言1章8節に書かれた、知恵の一つを読んでみましょう。「わが子よ、父の諭しに聞き従え。母の教えをおろそかにするな。それらは頭に載せる優雅な冠、首にかける飾りとなる」
知恵のある人は、賢く振るまい、無知な人は知恵も侮ってしまうとあります。
このように見ますと、人の知恵、賢さは、まず、聖書の神様に耳を傾けてみることがスタートになります。箴言には、人を磨き上げる賢い知恵が秘められています。さあ、聖書の神様のみ言葉に聞いて、豊かに生きる知恵を神様からいただきましょう。