ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
旧約聖書を読んでいると、まるで旅をしているような気持ちになります。この旅のツアーガイドは主なる神様です。けれども、旅行者はツアーガイドの言うことをきかず、勝手にコースを変えてしまいます。本来なら10日ほどで目的地に到達するのに、40年もかかるという有様です。
ではどうしてイスラエルの民はコースを外れてしまったのでしょうか。原因は神様のみ声を聞かずに、自分たちが作った神々を頼りにしたからです。神様が語られたみ言葉とは、旧約聖書申命記5章32、33節です。
「あなたたちは、あなたたちの神、主が命じられたことを忠実に行い、右にも左にもそれてはならない。…中略…そうすれば、あなたたちは、命と幸いを得、あなたたちが得る土地に長く生きることができる。」
即ち、神様が命じられたみ言葉を聞くことこそが、神様の前で平和な幸いの人生を歩むことができるのです。いまの時代もわたしたちに呼びかけている神様に応答しましょう。あなたの人生がコースを外れないように、旅の導き手に従って歩みましょう。そうすれば、あなたは命を戴いて、神と共に生きることができます。