ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
皆さんは今年一年をどのように過ごそうと考えていますか。出来る限り平和で静かに過ごしたいとか、新しいことにチャレンジしたいとか、多くを望むでしょう。でも、実際は自分の期待とは裏腹に、想像以上の困難なことが起こるかもしれません。そのような時こそ、信頼して寄り頼む方は聖書の神様です。
旧約聖書詩編23編に次の言葉があります。
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。…主は御名にふさわしく、わたしを正しい道に導かれる。死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。」
この詩は今から三千年前、イスラエルのダビデ王の息子が謀反を起こした時、ダビデ王は息子から逃れるために、何度も危険な目に遭いました。しかし、神様が共にいてくださるので、どんな困難や災いにも恐れがないと告白した時です。
人間は強いから自分で自分を守るのではありません。羊のように弱いものだからこそ、羊飼いが自分の羊を凶暴な狼から守るように、わたしたちを守り支えてくださいます。今年も、あなたと共にいる神様に身を委ねましょう。