いかがお過ごしですか。三川栄二です。今日はトマス・ア・ケンピスという人の祈りを共に祈りたいと思います。
「一日が何をもたらすか、いったい誰にわかりましょう。ですから神さま、一日一日をこの世での最後の日であるかのように生きることができますように。わたしは知っています。どの日も、この世の最後の日とならないともかぎらないのだということを。ですからやがて死を迎えるときに、あのように生きられたら良かったのにと振り返るような、そんな生き方が日ごとにできますように。」
もし今日が人生最後の日であることが分かっていたら、その日をとても大切に生きると思います。いつも当たり前に接している人たちとの関わりも、とても大事でいとおしい時間になっていくと思います。決して漫然と過ごしたり、無為に過ごすようなことはしないと思います。そうして人生を振り返ったとき、あの日は良かったとしみじみ振り返ることができる、そんな今日を生きていきたいと思います。新しい一日が始まる今、一緒に祈りましょう。
「神さま、今日をこの世での最後の日であるかのように生きることができますように。やがて死を迎えるときに、あのように生きられたら良かったのにと考えるような、そんな生き方が今日できますように。」