寒い毎日でしたが、お元気でしたか。首藤正治です。
ヨハネ福音書15章1節には、主イエスが「わたしはぶどうの木である。」と言われたとあります。
主イエスがぶどうの木とはどういう意味なんでしょうか。
ぶどうの木は、その種が、水分と栄養分が豊かな土地に蒔かれ、根付いてこそ成長するものですね。
芽が出、枝が伸び、葉が出、枝と葉が茂り、やがて時が来て、実が実るのですね。
つまり、第一に、良き土地で育つのでなければどうにもならないということです。
第二に、水も栄養分も豊かでも、日陰では育ちませんね。天からの光、つまり、外からの力も必要なんです。
第三に、成長して実った実は育てた人も喜ばせますし、それを食べた人も喜ばせますね。
豊富な土地とは、主イエスと共に生きる信仰のことです。
水と栄養とは、主イエスの言葉と業のことです。
つまり、主イエスと共に生きようとする人、主イエスの言葉と業とに信頼して生きる人は、自分自身を祝福していただけるだけではなくて、多くの人に主による恵みと喜びとを届けることになるというのです。
今日も、主イエスから命の栄養分をいただきましょう。