だいぶ寒くなりましたが朝のお目覚めは爽やかでしたか。首藤正治です。
今朝は、主イエスが、エルサレム郊外のオリーヴ山に登られた時に、「わたしは世の光である。」と言われたと、ヨハネ福音書8章12節にある言葉です。
主イエスがご自身を「光」にたとえられたのには、理由があります。それは、光にある三つの特性にあります。
第一は、夜と闇を明るく照らすこと、そして、第二は導くことです。つまり、この世に不義不正が蔓延り、背きと偽りがまかり通り、陰口と悪口が飛び交っていて、闇夜のようであっても、また、わたしたち自身が、狼狽え、歯ぎしりするようなことがあっても、主イエスは、慈しみと憐れみをもって導いてくださるという意味です。
第三は、その光には熱があるということです。
つまり、主イエスの言葉は、道を照らすと共に、主イエスに従おうとするわたしたちの心を、感謝と喜びと希望で満たしてくださいます。ここに、主イエスご自身が光であられるという意味があるのです。
今日もあなたを照らすまことの光に導かれて歩んでください。