おはようございます。盛岡教会の久保田証一です。
イエスは復活である、という題は、日本語の印象としては少し不自然かもしれません。イエスは復活した、というならすっきりするかもしれませんね。しかし、イエス様はヨハネによる福音書11章25節で、御自分のことを「わたしは復活であり、命である」と、非常に簡潔な言葉で言われました。イエス様は復活そのもの、命そのものであって、そこには不安材料や不確かなことがほんの少しもないのです。
わたしたちは、人が死んだらどうなるのか、体が死んだら命は終りなのか、という大問題を自分勝手に語ることができません。わたしたちの経験や知識だけではこのことを判断できません。しかし、神の御子であるイエス・キリストは、この点について一点の曇りもなく明言することができるお方です。人に命を授けた方であり、御自身永遠に生きておられる方だからです。
イエス様は十字架でその命をわたしたちの罪の償いのためにささげて死んでくださいましたが、先ほどの御言葉のとおり、3日目に復活されました。その御言葉が本当に確かなものであることを証しされたのです。このイエス様を信じる者も、必ず復活させていただける、とイエス様自ら約束してくださいました。
今年は3月31日がこのイエス・キリストの復活を記念するイースターです。皆様の上に救い主の恵みがありますようにお祈りいたします。