いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。今日も聖書の教えに共に耳を傾けましょう。
聖書が教えるとても大事なことは、神様は、わたしたちのように罪深い者のところまでやってきて下さり、わたしたちを罪から救って下さったということです。わたしたちは努力して正しい人間になり、神様のもとに行けるようになったわけではありません。そもそもわたしたちにそのような力はありません。
ヨハネによる福音書1章14節に記されている通り、神と共にあり、神であった「言」が肉となってわたしたちの間に宿られました。すなわち、イエスは神の子でありながら、わたしたちと同じ体をもって、わたしたちが生きているこの地上に生まれて下さいました。イエスは神様とわたしたちの間に入って、わたしたちの罪をゆるし、わたしたちが神と共に喜んで生きていくことができるようにして下さいました。こうして、わたしたちは、主イエス・キリストを通して大胆に神様のもとにいけるようになりました。
ヘブライ人への手紙4章15節から16節には、主イエスを大祭司と呼び、こう言います。「この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。」
主イエスを信じて、神と共に生きていきましょう。