今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
かつてキリスト教会を迫害していたサウロは、イエス・キリストに出会って、人生が大きく変えられました。パウロという名前に変えました。これは、取るに足らない者という意味です。パウロはキリストを伝えるために、はるばるギリシャまで行きました。アテネでの伝道は期待していたような実を結びませんでした。そこからコリントという町に行きましたが、ここでも実を結ぶかどうか不安があったと思います。
そのパウロに、イエス様が幻の中で言われました。「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」
恐れて不安だったパウロに、イエス様は「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる」と約束して励ましてくださいました。
わたしたち人間の目から見て、どんなに困難が多く問題があふれ、可能性がないと思えるところでも、イエス様の目にはこの町にも、これからイエス様を信じる人たちが大勢いるのが見えているのです。
不安も恐れも、イエス様にゆだねて、共にいてくださるイエス様に信頼しましょう。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」使徒言行録18章9節と10節のみことばです。