いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。
今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
マルコによる福音書4章21節から23節に、イエス様が話された「ともし火」のたとえ話が出てきます。イエス様はこのように言われました。「ともし火を持って来るのは、升の下や寝台の下に置くためだろうか。燭台の上に置くためではないか。隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない。聞く耳のある者は聞きなさい」。
ともし火を点けると生み出されるものがあります。一つは光です。今まで暗く闇が覆っていた場所に光が差し込み、目に見える明るさがもたらされます。二つ目は、炎によって出来る熱です。その熱は周囲に広がり、温かさをもたらします。光も熱もその場所を明るく、温かくして快適な空間をもたらします。
あなたに素晴しい快適な空間、あなたの人生にもたらす光、温かさ。それこそが、主イエス・キリストという神の御子、救い主です。この主イエス・キリストが、あなたを光で照らし、あなたを温めるために愛を注いで下さっている。そういう御方です。この主イエス・キリストのことを、聖書の御言葉がわたしたちに示しています。あなたの人生の全てを照らす、温める、主イエス・キリストの愛、救いがあるのだと。だからイエス様は「聞く耳のある者は聞きなさい」と言って、あなたを招いておられるのです。