お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
御言葉は次のように語ります。
「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。――光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。――何が主に喜ばれるかを吟味しなさい」(エフェソ5:8-10)。
パウロはここで、「光」と「闇」との対比について語っています。パウロは暗闇の時代の生活について、「知性が暗く」なった、「神の命から遠く離れてい」た、「無感覚になって放縦な生活をし、あらゆるふしだらな行いにふけって」いて、「とどまるところを知」らない(4:17〜19)。このように語りました。ですから、今わたし達が「光となってい」る、そういうことは、これらと全く180度違う生き方をしているということなのです。
それは第一番目に、「善意と正義と真実とが生じる」、そういうことですから、何が神様の「喜ばれる」ことであるかを理解することができるようになった、つまり真理とは何かを理解することができるようになった、そういうことなのです。
第二番目に、主と「結ばれ」る訳ですから、神の命に生きていくことができるということなのです。丁度、鮭が生き生きと逆流をのぼるように、罪に打ち勝ち、死に打ち勝つ、神の命に生かされるあなたらしい生き生きとした人生を送ることができるのです。
そして第三番目、悪魔の支配から神の支配に移されたということなのです。そしてこれらを一言でいえば、わたし達が「主に結ばれ」た者となった、イエスと「結ばれ」た者となった、そういうことなのです。ですから、わたし達はもう「光の子」なのです。イエス様を信じて、「光の子として」健やかに歩んで行こうではありませんか。それではまた、御機嫌よう。