小堀昇（筑波みことば教会牧師）

メッセージ： 主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ

　お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。

　御言葉は次のように語ります。
　｢主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ、すべてのものの父である神は唯一であって、すべてのものの上にあり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます」（エフェソ4:5-6)。

　２０００年前のクリスチャンにとって、｢主｣と告白をすることは極めて重要なことでした。何故なら、この｢主｣という言葉は、当時ローマ皇帝にのみ使われていた言葉だったからでした。クリスチャンはそれを命懸けで拒否して、イエス様に｢主｣という言葉を使ったのです。ですから、｢主｣はお一人なのです。

　次が「信仰」です。信じている｢主｣がお一人であるならば、その信仰も一つであるべきです。行いによる信仰ではないのです。行いとイエスを信じる信仰でもないのです。｢ユダヤ人｣だけが救われて｢異邦人｣は救われないという信仰でもないのです。信仰には何々が伴うという信仰でもありません。唯イエスを信ずる信仰によってわたし達は救われるのです。

　次に「洗礼」も一つです。洗礼、それはわたし達がイエスを｢主｣と告白する機会であると共に、教会入会式です。｢主｣の体である教会に正式にメンバーとして加えられる機会、それが洗礼式なのです。わたし達は洗礼を受けることによって救われるのではありません。霊によってイエスを｢主｣と告白し、信仰によってイエスと結びつけられるその時に、わたし達は救われるのです。唯一人の主に、唯一つの信仰によって、そして洗礼を受けて、イエス様を愛して、従って行こうではありませんか。イエス様は必ずあなたの人生を祝福してくださいます。イエス様を信じて歩んでください。それではまた、御機嫌よう。

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