いかがお過ごしでしょうか。南浦和教会の大場康司と申します。わたしたちの人生の意味や目的について、また、人生の分かれ道や失敗・挫折といったことに関して、聖書には様々なことが記されています。そこで言えることは、わたしたちが神さまを信じて生きることこそ、わたしたちの最善の道であるということです。それによってわたしたちは励ましと慰めを得ることができます。
聖書の御言葉は告げています。「キリストは死を滅ぼし、福音を通して、不滅の命をあらわしてくださいました」(2テモテ1:10)。
主イエス・キリストは死を滅ぼされました。それは、十字架において、わたしたちのために、わたしたちの罪を身代わりに引き受けられて、死んでくださったことによります。そして、主は不滅の命をあらわしてくださいました。主はいつまでも死のうちに留め置かれることはなく、死に勝利されました。十字架の死の後、三日目に命へと甦られたのです。
主が死に勝利されたのですからわたしたちも死に勝利します。主が不滅の命をあらわしてくださったのですから、わたしたちも不滅の命に生かされるのです。信仰によって勝利と命が与えられます。ここに、わたしたちのいつまでも続く希望があります。命の営みはこの世の歩みを超えて、さらに主イエス・キリストにあって、いつまでも続くのです。
今、ラジオをお聞きのお一人お一人がこの確かな希望に生かされるようにと、願っております。そのためにぜひ、聖書をお読みください。また、どうか教会の礼拝に御参加ください。