いかがお過ごしですか?銚子栄光教会の鈴木美津子です。
以前、ファーストフード店のマネージャーをしていた時のことです。大切な仕事の一つにアルバイトさんたちの「教育」がありました。アルバイトのほとんどを高校生が大半を占めていましたので、言葉遣いや挨拶やお辞儀の仕方など接客の初歩からの教育です。本来は家庭で受けるべき教育をもしなければならないこともあり、家庭教育の大切さを痛感しました。特に、人に対する愛や思いやりは、幼いころからの教育が必要だと思わされたものです。
箴言22章6節に「若者を歩むべき道の初めに教育せよ。年老いてもそこからそれることがないであろう。」と記されています。聖書における「教育」は、「神に子を献げる」とも言えます。子供は神から預けられた尊い命です。預けられた親の責任として、「その道の初め」にその行く道にふさわしい教育を施す必要があります。わたしたちは自分の力だけで正しい道を歩むことは出来ません。わたしたちの親であり教育者である神さまは、わたしたちに真の導きを与えてくださいます。