おはようございます。お元気でいらっしゃいますか。石巻教会の白津景蔵です。
東日本大震災以降、私はよく夢をみるようになりました。詳しい内容はすぐ忘れてしまうのですが、見知らぬ町を旅している自分が迷子のようにあてどもなくさまよい歩きながら、道を尋ねまわっているというものです。
あなたは夢をみますか。その夢の中味はどんなものですか。楽しく愉快なものですか。それともほろ苦いものですか。
私たちの人生はよく旅にたとえられますが、道に迷い、予期しないことに遭遇したときどうするのでしょうか。例えば、長い大海原の航海を終えて港に入ろうとする船には、水先案内人が港の入り口から乗り込んで、安全な航路へ船を導いてくれますね。聖書は「あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯」ですと、詩編119編105節においてハッキリと記しています。
そうです。あなたとわたしの人生にとって欠かすことのできないもの、それは信頼できる水先案内人としての働きをたえず、どのような時にも愛をもって、最善を尽くしてなして下さるイエス・キリストの父なる神の存在が大切であるということです。
是非、今日から、共に人生の水先案内人としての神のみことばの光に照らされて、進もうではございませんか。