お早うございます。仙台カナン教会の代理牧師の首藤です。
今月はイエスの十字架の死の証人たちを取り上げました。彼らは約2000年昔の「生きた証人」でした。
使徒パウロによれば、イエスの死後20数年後にコリント教会に書き送った手紙に、「生きた証人」はイエスの弟子たちだけではなく、すでに何人かは眠りについたけれども、多くの人が今も生きているではないかと記しています。
その中に、イエスが息を引き取られる直前「父よ、わたしの霊を御手に委ねます」と言われた時に、直ぐ側で見張っていた百人隊長が「本当に、この人は正しい人だった」と言って、神を賛美したとあります。この百人隊長はローマの役人ですから第三者的証人なのにも関わらず、「イエスには罪がない」ことを証言した唯一の証人となりました。
あなたも聖書にある神の言葉を読んだり、たまには、調べたりされることがおありでしょう。その時、疑って読むのではなく信じて読み、理解する者となられますように勧めて止みません。信じる者には栄光の神の国が待っているからです。今日の一歩が神の国への一歩となりますように祈ります。