猛暑の夏、グッタリしてしまって…。ということがありますね。さて、先々週から、7月にお話しました、生きるための7つのキーワードを少しずつ考えながら微笑みトークをお届けしています。
今日は「ヴァイタリティ」。日本語で言えば「生き生きとした生命力」です。また、「気力」とか「活気」という言葉も思い出しますね。あなたの夏はいかがでしょうか?節電の夏、暑くて暑くてバイタリティに富んで生きるなんてやめたほうがいいんじゃない?なんて声も聞こえてきそうですね。なにもかも疲れることばかり…ですか?
子供達は生命力に満ち満ちていますね。あの元気、あの笑顔。ところが大人になるにつれだんだんこのヴァイタリティがなくなっていくようにも思えます。健康食品ブームですから身体の免疫力アップのためにも努力していますけれど。この世界と人間は極めてよく創造された(創世記1章)のですが、罪と悲惨の中に陥りましたから私たちが生きることにも全てに生き生きとしたいのちを失っています。聖書は人間が堕落した時、肉体的にも死ぬものとなり、神様との関係においても霊的に死ぬものとなり、そして永遠の死があることも警告しています。
それでは本物のヴァイタリティをいったいどこからいただけるのでしょう。実は最初に人間が罪を犯して神様に背いたそのときから、神様のほうから人間の救いを準備してくださっていたのです。
イエスさまは、「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」(ヨハネ4:14)と語られます。猛暑の夏に一杯の冷たい水が喉を潤してくれるように、イエスさまが永遠の命に至る本物の水を、誰にでもただでくださると言うのです。この「いのちの水」をいただけば、私はこの水をいただいて、心からの喜びと感謝のうちに生かされる者となりました。本物のヴァイタリティに富んだ生きる道、あなたもいのちの水をいただいてください。 くまだなみこ