お元気でお過ごしですか。草加松原教会の坂本洋子です。
今日はご一緒にモーセの十戒から学びたいと思います。今日の聖書箇所は出エジプト記20章です。
「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。あなたはいかなる像も造ってはならない。あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。安息日を心に留め、これを聖別せよ。あなたの父母を敬え。殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。隣人に関して偽証してはならない。隣人の家を欲してはならない。」
十戒は「何々してはならない」という戒めが8個あり、一見厳しい印象を受けるかもしれません。けれどもわたしたちがより豊かで祝福された人生を歩むことができるようにと、神様が生きる指針を教えて下さったものです。例えば6個目の戒め「殺してはならない」では、人を殺すことはもちろんですが、誰かの中傷をすることや、誰かを嫌うことも聖書では罪とされています。
罪を犯してしまった時に、どうしたらいいのでしょうか。神様は罪を犯してしまうわたしたちを招いて、赦して下さるお方です。罪責感や恥ずかしさから隠れるのではなく、神様の前に立ち返り、赦していただきましょう。
お祈りします。
「神様、私たちが十戒を守って生活ができるように、お守り下さい。そして罪を犯してしまった時は、神様の下に立ち返ることができますように。イエス様のお名前を通してお祈りします。アーメン」