いかがお過ごしでしょうか。湘南恩寵教会の鈴木牧雄です。今日も最初に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。
詩編32編5節からです。
わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを 赦してくださいました。
あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
キリスト教会に行くと「罪を悔い改めなさい」と言われるので、あまり好きではないという人がいます。気持ちはよく分かります。しかし、本当に罪がないのでしょうか。静かになって心に問いかけてみる価値はあります。
そして、もし心の中に罪があるなら他人にまで言う必要はありません。しかし、わたしたちの心をすべてご存じの主なる神に自分の罪を正直に告白し、赦していただくべきです。そうでないといつまでも隠し立てのある人生を続けることになるからです。
今、わたしたちは聖書の言葉の前にいます。主なる神は正直に罪を告白する者を赦すと、約束してくださっています。慈しみ深い神に心の中の罪を告白し、隠し立てのない赦された生き方を歩み始めようではありませんか。