いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
イエス様は、マルコによる福音書2章27節から28節で、「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。だから、人の子は安息日の主でもある」と言われました。「人の子」という表現はここではイエス様のことを指しています。そして、「安息日」というのは、神様を礼拝する日、今で言うならば日曜日の礼拝のことだと思っていただけるとイメージしやすいと思います。
安息日は神様がお決めになったものです。そしてこの日は、神様を礼拝するために用いられる日です。神様が定め、神様を礼拝する日。だからこそ、礼拝の日は神様のためにある日だと言えます。
しかしイエス様は、「安息日は人のために定められた」、つまり私たちのために定められたとも言っています。
罪を赦し、わたしたちを愛し続ける交わりへと招いて下さるイエス様が、礼拝の中心にいて下さいます。そして、わたしたちの心を愛でご支配し、憐れみ深く一人一人と関わって下さいます。イエス様という御方が、神の御子、救い主として、いつでも神様を礼拝する中心にいて下さり、わたしたちに恵みを注いで下さる。そのような日として、神様を礼拝する時と場所が定められているのです。ぜひ、日曜日の礼拝に出席して、素晴らしい神様の御言葉を聞いて下さい。あなたに恵みが注がれます。