いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
聖書の御言葉を読み、お話を聞いて行きますと、「イエス様と共に生きる」という言葉を良く聞きます。わたしも聖書のお話をする時、この言葉を使います。キリスト教の信仰に生きるということを始めると、具体的には日曜日の礼拝やその他の集会に出席することを勧められるはずです。そこで、神様の御言葉が豊かに語られるからです。キリスト教の信仰生活に生きようとすることの態度として、礼拝やその他の集会に出席する。それは、これまでとは異なる生活をすることになると言うことでもあります。
イエス様を信じる前までは日曜日の礼拝などには行かなかった。でも、イエス様を信じ、キリスト教信仰に生き始めると礼拝に出席し、神様の御言葉を聞く生活を送るようになる。そのような新しい生活、キリスト教信仰に生きる生活について、ある時イエス様は、マルコによる福音書2章19節でこう言いました。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない」。イエス様が花婿に、イエス様の御言葉を聞く者たちが婚礼の客にたとえられているのです。
キリスト教の信仰生活に生きようとすること、それはイエス様と共に生きることであり、それは結婚の宴のように、喜びに溢れる状態となる。それが、イエス様からの約束です。神様の御言葉に聞く日々は、喜びの絶えない日々であることを知りたいと思います。