いかがお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
きょう10月21日は「あかりの日」。1879年にエジソンが京都産の竹を使って白熱電球を完成させたことにちなんで、この日を「あかりの日」と決めたそうです。しかし、その白熱電球も、電力不足のこの折り、だんだんとその役目を終えて、今ではLED電球が急速に広まりつつあるようです。
そこで、きょうはあかりにちなんだキリストの言葉をご紹介したいと思います。イエス・キリストはおっしゃいました。
「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ」
光と闇とは、しばしば対立したものとして描かれます。光のあるところでは闇は消え失せ、光が退くところには深い闇が支配します。暗闇の中では生活が不便というばかりではなく、危険なことさえ起こります。目が感知することができる光でさえそうなのですから、わたしたちの心を照らす光がなければ、その闇の深さはどれほどでしょう。
世の光であるイエス・キリストは「わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ」と断言してくださいます。まことの光であるキリストに従うとき、心の暗闇に迷うことも惑わされることもありません。それどころか、まことの命に至る光をいただくことができるのです。
今朝の言葉…「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」 ヨハネによる福音書8章12節