いかがお過ごしですか。稲毛海岸教会の山浦裕子です。
私たちの人生において自分が願ったり思い描いたりした通りの結末に導かれないことがあることを、私たちは知っています。しかしまた、自分の思いもよらなかった形で願いが聞き上げられ、道が開かれていくことがあることも、私たちは経験します。聖書にこう書いてあります。新約聖書のローマの信徒への手紙8章28節です。
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」
神様は、私の言う通りにすればよい、私の言う通りにしろ、と一方的に言うような横暴な君主ではありません。私たちが希望を持つことや夢を描くこと、そしてそれらを神様に求めることを許し、受け止めてくださるお方です。そうした私たちの願いや祈りを聞きながら、私たちに本当に必要で、私たちにとって本当に善い道を備えてくださるのが神様です。
神様には、私たちの考えをはるかに超えた思慮深さがあります。そして何より、私たちのために独り子イエス様を十字架にかけるという大きな犠牲を払うことを厭わないほどの深い愛情を持っておられる方です。
そのような神様が、深い愛情と深い思慮を持って私たちの人生を導いてくださっています。