ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
神様が分りたい、信じたい、神様から恵みをいただきたい、けれども神様がよく分らない、なかなか神様を見出せない、そんなふうに思うことがあるかもしれません。色々とお祈りしたり聖書を読んだりしても、やっぱり何も変わらない、そして失望してしまう、そんなこともあるかもしれません。その場合に、もしかしたら私たちは自分のイメージに合う神様を求めてしまっているのかもしれません。あるいは、自分の願いや方法にかなう神様を求めてしまっているのかもしれません。
かつて私もそうでした。そんな時たとえば、神様のおっしゃることに一生懸命聞き従う、そういうふうにしてみるのも一つの方法です。聖書には、「どんなことにも感謝しなさい」とか「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」とか、様々な教えがあります。そういう教えの一つでも二つでも、とにかく従ってみるのです。とにかく実践していくのです。そういう中で新しいことが起こるということがあります。本当にどんなことでも感謝しているうちに、神様の御業がはっきり分るようになるかもしれません。
あるいは反対に、お従いしようとしてもできない自分の罪、弱さに気づかされて、そこからイエス様の救いへと目が開かれていくかもしれません。神様にお願いや要求をしてしまいやすいものですが、反対に神様の求めに一生懸命従ってみましょう。そこから新しいことに気づかされ、新しいことが起こり、神様が分るということがあるのです。