いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。今日も共に聖書の言葉に耳を傾けましょう。
イエス・キリストは、ある時、弟子たちから「祈りを教えて下さい」と言われました。その時、イエス・キリストは、弟子たちに、祈る時には最初に「父よ」と呼びかけるように教えられました。
私たちは、イエス・キリストを私の救い主と信じることで神の子とされます。こうして、私たちは、神の子の特権として、神に向って、「父よ」と呼びかけることがゆるされます。
マタイによる福音書7章11節で、イエス・キリストは、弟子たちに、こう教えられました。
「このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない」。
私たちは、イエス・キリストを通して、まことの父である神に、どんな願いをすることもゆるされています。父である神は、喜んで子供に与える父親のように、祈り求める私たちに本当に必要な物を与えて下さいます。神に向って「父よ」と呼べることほどうれしいことはありません。ぜひ、あなたも神に向って「父よ」と祈って下さい。