今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
東日本大震災では、多くの人の貴い命が失われてしまいました。また、家や仕事をなくされた方々も大勢いらっしゃいます。人は、夢をえがき明日への希望を持つことができたら、前向きに生きていく意欲と力が溢れてきます。使徒パウロは、ローマの信徒への手紙の中で、このように書いています。
「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。」
パウロは、神様が希望の源であると教えています。私たちは、神様のゆえに希望を持つことが出来ると教えています。現実の生活の中で様々な困難に直面したり、いくつかの失敗や挫折を経験するときにも、自分に自信がなくなって、いつしか希望さえも失ってしまいそうになります。
あなたには、今、希望がありますか。どのような希望をもっておられますか。どんなにつらく苦しくても、どうか決して、あなたの希望を失わないでください。その希望を神様に託してください。あなたに希望を与えられた神様が、必ずそれを実現してくださる時が来るからです。
今日の聖書の言葉。
「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。」ローマの信徒への手紙15章13節