今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
今年の3月11日に起こりました東日本大震災のときに、被災地では水が止まり、電気が止まり、ガスも止まってしまいました。次第に復旧していったところもありますが、復旧に何日もかかっているところもあります。その後に、浄水場の水に放射性物質が検出されたことによって、町中の水が売り切れてしまいました。蛇口をひねって、いつも当たり前のように飲んでいた水道水が、当たり前ではないことに気づきました。飲み水の大切さとありがたさをつくづく感じます。
イエス様は、人々が大勢集まるお祭りの最終日に、立ち上がって大声で言われました。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」と言われました。
イエス様を信じる人の内から生きた水が川となって流れ出るようになるというのは、人の魂を潤す神様の聖霊が宿るという意味です。
水が渇きをいやし、人にも植物にも命を与えるように、イエス様は、どの人にも命の水である聖霊を与えて、私たちの魂をうるおし、生かしてくださいます。あなたも、ぜひ、イエス様を信じて、命の水を受けてください。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」ヨハネによる福音書7章37節、38節