お元気にお過ごしですか。私は今週一週間この番組を担当させて頂きます、横浜市旭区にあります、いずみ教会の小堀昇と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
「祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた。『渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる』」(ヨハネ7:37-38)。このように聖書は言っています。
これは、エルサレムの仮庵の祭りの最後の日のことでした。この人達に、次にいつ会えるチャンスがあるかわからない、一期一会のチャンスの中で、イエスはこの御言葉を語られました。命の危険を冒して、イエスは群衆の真ん中に立って叫ばれたのです。これは救い主の切実なる招きの言葉でした。『誰でも』、これは鍵となる御言葉です。この御言葉は神様の深い愛を表しています。しかし、ときとして、無視されたり、馬鹿にされたりする御言葉です。
利益追求のこの社会は、山ほどの宣伝費を掛けて『誰でも』招きます。しかし、イエスの救いには中々応じようとはしないのです。立派な人、権力のある人、強い人、学歴のある人だけではありません。神は私のような、弱く、小さな、そして、惨めな者までも、私の下に来て飲みなさい、そうすれば、命の水が川となって溢れ出るであろう。この祝福の中に招いて下さっているのです。あなたが今心渇いているなら、どうぞ、イエスの下に来て飲んで下さい。きっと、あなたにも命の水が湧き出るでしょう。あなたも一回だけの人生、80年、29200日この招きに応えて、新しい人生を発見してください。それではまた御機嫌よう。