芦田高之（新浦安教会牧師）

メッセージ： 天国への道

　いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
　五月の日々、気持ちよくお過ごしの方、少しふさいだ気持ちでお過ごしの方、いろいろなお気持ちでお過ごしのことでしょう。どんなお気持ちでお過ごしの方でもみなさんに共通した大切な事柄について、今週はお話しています。それは天国のお話です。

　天国とは、わたしたちを造ってくださって造り主、また、わたしたちを救ってくださる救い主であられる、生ける神、イエス･キリストと一緒に過ごす場所です。そこにはもう涙もなく、悲しみも嘆きも労苦もない。平安、喜び、充足感で満たされ続けるところです。

　パウロという人は許されるなら、一刻も早くイエス･キリストと一緒に住むこの「天国」に行きたいと熱望していました。パウロがそれほどまでに熱望していた天国というところに、わたしたちはどのようにしたら行くことができるのでしょうか。死んでこの地上を去ったら、自動的に誰でもこの天国に行かれるのでしょうか。

　天国でわたしたちを迎えてくださるイエス･キリストご自身がこうわたしたちに教えてくださっています。「わたしイエス･キリストこそ、天国へ行くための道である」と。

　わたしたちのために十字架にかかって、わたしたちの罪の処理をしてくださり、わたしたちのために天国の場所を用意してくださったのがイエス様です。このイエス様に「よろしくお願いします。わたしの罪をあなたの十字架の故に赦してください。そして、わたしをあなたのいらっしゃる所に連れて行ってください」と、心からお願いする。これが、天国に行くための唯一の方法です。

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